Amazonフレックスを始めたいけど何からすればいいかわからない方のために、始め方や注意点についてわかりやすくまとめました。
私自身が実際にAmazonフレックスを始めた時に知っておきたかったことも、あわせて解説します！
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Amazon Flexを始めるために必要なもの
Amazonフレックスを始めるために絶対に必要なのが、車（軽バン）とスマホです。
軽バン
軽バンとは、詳細な説明は省略しますが軽貨物自動車のことです。
代表的な車種としては、ダイハツのハイゼットカーゴやスズキのエブリィなどです。
Amazon Flex公式サイトでは以下のように説明されています。
本⼈名義の事業⽤⿊ナンバー軽貨物⾃動⾞、任意保険証券（対物1億円以上、対⼈無制限）、後述する就労資格確認・本人確認書類をご用意ください。
引用元：https://flex.amazon.co.jp/registration
※事業⽤黒ナンバーを取得するには、運輸⽀局に届け出を出す必要があります。管轄の運輸⽀局は、以下のリンクよりご確認ください。
黒ナンバーとは軽貨物運送事業（貨物軽自動車運送事業）を行うのに必要なナンバープレートです。
黒ナンバーを取得するためには、自分で管轄の運輸支局に行って届け出をすることもできます。
私の場合、Amazon Flexのキャンペーンを利用して黒ナンバー付きの軽バンをレンタルしたので、黒ナンバーを自分で取る必要はありませんでした。
また任意保険もセットになっていたので、保険の手続きも不要でした。
軽バンを準備するために自分でやったことは、駐車場を借りたことです。住んでいるマンションの駐車場に空きがあったので借りました。
軽バンのレンタルは費用面では割高ですが、車検やメンテ代も含まれていて、複雑な手続きもレンタル会社が全てやってくれるので、とても楽でした。
たまたまだと思いますが新車（スズキのエブリィ）が来たのでラッキーでした。
後でアマフレの先輩方に話を聞いたところ、配送の仕事を続けるなら中古の軽バンを安く購入して、車検はしっかりしたところに出してメンテナンスをきちんとすれば、レンタルよりもかなり安く経費を抑えられるということでした。
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スマホ
Amazon Flexでは仕事に関わるさまざまなことを全て専用のアプリで管理するため、スマホは絶対に必要です。
iPhone・AndroidのどちらでもOKです。
私のスマホは2年前から使っているAndoroidですが、普通にアプリが使えました。必要なスペックはAmazon Frexの公式サイトで確認してください。
登録手続きや配達に関する質問は、こちらにのっています。
【Amazon Flexに関するよくある質問】
https://flex.amazon.co.jp/faq
Amazon Flex（アマゾンフレックス）の始め方
まず最初にやるべきことは、Amazon Flex公式サイトにのっている「ドライバー登録ガイド」を読むことです。
アマフレを始める前に、必ず読みましょう！
「ドライバー登録ガイド」はAmazon Flex公式サイトの「登録方法」のページにのっています。（画面を下にスクロールしていくとあります。）
▶https://flex.amazon.co.jp/registration
「ドライバー登録ガイド」は42ページの資料で、登録のやり方から最初の配達までとてもわかりやすく丁寧に説明されています。
具体的な登録方法などは、「ドライバー登録ガイド」がいちばんわかりやすいので必ず読みましょう！
「ドライバー登録ガイド」を読んだだけではピンとこない方は、私が実際に経験した登録から初仕事までの流れをまとめていますので、参考にしてみてください。
Amazonフレックスを始める前に注意すべきこと
勢いでアマフレを始めた私ですが、実際にやってみて初めてわかったことがたくさんありました。
私の場合、なんとか軌道にのってうまくいきましたが、当然うまくいかない場合もあるでしょう。
後悔しないために、Amazon Flexを始める前に注意すべき点をまとめました。
登録の段階で審査に落ちることもある
Amazon Flex専用アプリに登録する時に車検証などが必要なため、登録する前に軽バンを準備しておく必要があります。
しかし、何らかの理由でAmazonフレックスの審査に落ちる可能性もあります。
お金をかけて軽バンを準備しても、審査に落ちてしまったら仕事はできません。
軽バンをもともと持っている人は初期費用は少なくてすみますが、軽バンを持っていない人は軽バンのレンタルや購入の前に経費がどれだけかかるかよく考えて計画しましょう。
地域によってオファー（仕事）がないことがある
アマフレでは仕事のことを「オファー」といいます。
登録が完了すると、1週間先までのオファーが見れるようになります。自分でやりたいオファーを選んで請け負います。
私は神奈川県在住ですが、オファーはたくさんあります。
しかし、地域によってはオファーが全然ないという場合もあるようです。
実際、オンライン説明会に参加した時にも、地方在住で「オファーが全くないがどうしたらいいか？」と質問している方がいました。
アマフレを始める前に、自分が配送することになる地域はオファーがあるのか、ネットの口コミなどもよく見ておいたほうがいいです。
仕事を始めてからも、突然アカウント停止になる場合がある
実はいちばん怖いのが、このアカウント停止ではないでしょうか。
アマフレの仕事が軌道にのってきたと思ったら、いきなりアカウント停止されて仕事ができなくなったという口コミをよく見かけます。
一定期間で復活する場合もあるようですが、できれば停止になりたくはないですね。
Amazon Flexの仕事の評価は「よい・普通・要改善」の3段階にわかれています。「要改善」になっても即アカウント停止となるわけではないようです。しかし、「普通」以上は維持しておいたほうがよいでしょう。
未配（みはい）や誤配（ごはい）など、評価が下がるようなポイントに気をつけて、着実に仕事をこなしていく必要があります。
【参考：アカウント停止になる主な理由】
・未配（荷物が配りきれない）
・誤配（配達先をまちがう）
・配達完了率が低い
・24時間以内開始のオファーをキャンセルする
・お客様からのクレーム
・ステーションのチェックイン時間に遅刻する
・飲酒運転などの交通ルール違反 など
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Amazonフレックスに必要な経費・支出
アマフレを始めるにあたっては、必要な経費をよく考えたほうがいいです。
いちばんお金がかかるのが軽バンです。
もともと軽バンを持っている人なら始めやすいですが、アマフレのために軽バンを購入したりリースやレンタルするとなると、かなりの金額がかかります。
お金をかけて軽バンを準備したのに、登録の段階でアマフレの審査に落ちたり、実際に仕事を始めてみたけど受けられるオファーが全然ない、ということもあり得ます。
私の場合は軽バンのレンタル料が1ヶ月間無料になるキャンペーンを利用できたので、お金の負担を減らすことができました。
【Amazonフレックスにかかる経費】
主なものは以下のとおりです。
・軽バンの費用（レンタル料または購入費）
・自動車保険料
・駐車場代
・ガソリン代
・車両のメンテナンス費用（オイル交換・車検など）
・自動車税（購入の場合）
・スマホ料金
・台車などの購入費 など
私の場合は軽バンはレンタルなので、車検などのメンテナンス費用はレンタル料に含まれていました。
軽バンを購入した場合は、黒ナンバー取得費用・車検代・オイルやタイヤなどの交換費用・自動車税などもかかります。
アマフレをやってみるかどうかは、必要な経費や支出もよく考えて検討してください。
